ソフトウェア開発費助成

更新日:2025年05月12日

事業内容

ソフトウェア開発に要する費用を一部助成します。

助成限度額

150万円(対象経費の2/3)

※申請書の書面審査・面接審査等総合的な審査の上、 限度額の範囲内で、区が助成企業及び助成額を決定します。

助成対象事業

以下のようなソフトウェア開発事業で、令和7年度内に開発が完了する事業が対象となります。

  1. 新たなビジネスモデルの構築や技術的課題の解決等により、開発後の需要が見込まれるソフトウェア開発
  2. これまで情報化の対象として取り上げられていない分野に対して、新たな情報化の進展が見込まれるソフトウェア開発

開発例

各種のアプリケーションソフト、システムソフト、組み込みソフトの開発など

※助成対象者が開発費等を負担しない受託開発およびゲームソフトの開発等は、助成対象外事業となります。(詳細は、募集要項をご確認ください。)

助成対象経費

上記対象事業のソフトウェア開発に直接かかる下記の経費であり、令和7年4月から令和8年3月までの期間に支払が完了するもの

  1. 当ソフトウェア開発の遂行に必要な人件費
  2. 機器等の購入費用および借用費用
  3. 外注費用
  4. 研究開発の委託費用
  5. 知的財産権の導入費用
  6. 技術指導の受入費用
  7. その他区長が適当と認める費用

申請資格

中小企業基本法に規定する中小製造業者・情報サービス業者およびそれらを中心とするグループで、品川区に本社あるいは主な事業所を有し、かつ、以下の要件を満たしていること。また、個人事業主の場合は、品川区内に事業所を有していること。 ただし、みなし大企業については助成対象から除外します。

  1. 品川区で1年以上継続して事業を営む計画があること
  2. 法人事業税および法人都民税(個人の場合は個人事業税および住民税)を滞納していないこと

(注意1)中小製造業者とは、資本金の額もしくは出資の額が3億円以下または従業員の数が300人以下のものをいう。

(注意2)中小情報サービス業者とは、資本金の額もしくは出資の額が3億円以下または従業員の数が300人以下のものをいう。

(注意3)グループによる申請である場合、構成企業の2/3以上が中小製造業者もしくは中小情報サービス業者であり、当該事業者が開発費全体の1/2以上を負担すること。

(注意4)みなし大企業とは以下のいずれかに該当する企業をいう。

  1. 同一の大企業(中小企業以外の者)が発行済株式総数又は出資総額の1/2以上を 単独に所有又は出資している法人
  2. 複数の大企業が発行済株式総数または出資総額の2/3以上を所有または出資している法人
  3. 役員の半数以上に大企業の役員又は職員が含まれている法人

申請期間

令和7年5月12日(月)から令和7年7月11日(金)午後5時まで

申請方法

募集要項をよくお読みになり、オンラインで申請してください。

原則オンラインでの申請をお願いしております。
下記必要書類をご用意の上、お手続きをお願いいたします。

https://apply.e-tumo.jp/city-shinagawa-u/offer/offerList_detail?tempSeq=2814
 ※オンラインでの申請が難しい方は、別途ご相談ください。

  1. ソフトウェア開発費助成計画書(区指定様式)
    ※過年度採択された開発事業と同一の事業を申請される場合と、新規開発事業を申請される場合で、様式が異なりますのでご注意ください。
  2. 開発事業の資金計画等(区指定様式)
  3. 人件費単価証明書(区指定様式)および関連証明資料(源泉徴収票など)
  4. 申請事業の詳細説明資料
    ・開発目的、開発方法、予想される効果を記した書類等
    ・保有あるいは出願中の特許等知的財産権がある場合、その写し
  5. (法人)履歴事項全部証明書
    ※当該助成金申請日より3か月以内に発行されたものに限る。
  6. (法人)法人事業税納税証明書および法人都民税納税証明書
    ※直近期のもの
    ※領収書不可
  7. (法人)事業開始等申告書提出済証明書
    ※本社が区外の場合のみ提出が必要
    ※当該助成金申請日より3か月以内に発行されたものに限る。
    ※都税事務所発行かつ品川区内住所記載のもの
  8. (個人)開業届
  9. (個人)個人事業税納税証明書および住民税納税証明書等(居住地用)
    ※個人事業税が非課税の場合、住民税にかかる書類のみ提出
    ※住民税が非課税の場合、非課税証明書を提出
    ※区外に居住地があり、区内に事業所がある場合は、「住民税納税証明書(事業所用)」も提出が必要
    ※直近期のもの
    ※領収書不可
  10. 事業者構成表(区指定様式)
    ※グループでの申請の場合のみ提出が必要
  11. 誓約書(区指定様式)
  12. 宣誓書(区指定様式)
    ※品川区内に主な事業所を開設して1年に満たない場合のみ提出が必要
  13. その他必要な資料

    ◆書類提出による申請の場合のみ、以下の書類もご提出ください。
  14. 助成金交付申請書(区指定様式)
  15. 提出書類チェックシート(区指定様式)
  16. 申請者(担当者で可)の名刺

(注意)ただし、4・13については、あわせてA4片面20枚相当を上限とします。

 

 

上記必要書類のうち、区指定様式は以下からダウンロードしてください。

注意事項

  1. 同一テーマでの本助成金と新製品・新技術開発費助成および新規事業展開支援事業との併用申請はできません。
  2. 本事業と新製品・新技術開発費助成との併用採択はできません。
  3. 助成金の交付申請について不正の事実があった場合、偽りその他不正の手段により助成金交付決定を受けた場合、助成金交付決定内容またはこれに付した条件等に違反した場合は、助成金交付決定の全部または一部を取り消すことがあります。
  4. 令和5年度、令和6年度と2年連続して新製品・新技術開発費助成およびソフトウェア開発費助成の片方でも対象となった場合、令和7年度の申請はできません。

事業実績

令和6年度 ソフトウェア部門

企業名 事業内容
株式会社惣助 TsuTechX
株式会社エスマット リアルタイム在庫測定機器スマートマットシリーズ - パズリングマットの新規開発に向けた試作品開発
株式会社グノーモンズ 小さなチップ上の正確なビジョンAI(μeML)の開発
株式会社Sabab 生成AIを用いた、心をケアする音声チャットアプリSabab
株式会社しゅうごう 寺社特化型「しゅうごうのLINEアプリ」
株式会社LEAN 女子スポーツ向けの健康管理アプリ「Lean」のソフトウェア開発
株式会社Design Shift AI活用型送迎・配送ルート計画最適化ソリューション Smart Route Planner(仮称)
株式会社テラステイト ポートブレイザー2000改良型
株式会社トマーレ モーショントレーニングシステム『TANO』によるリハビリ補助をする「データ分析・予定管理システムTANO FIT」の開発
LOOVIC株式会社 外出支援・見守りサービスの開発

この記事に関するお問い合わせ先

地域産業振興課 中小企業支援担当(経営支援担当)

〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
電話番号:03-5498-6340 FAX番号:03-5498-6338