「創業をおもいたったら」編

更新日:2019年10月01日

はじめに・・・

今日、私たちを取り巻く社会・経済環境は、急激に変化しています。このような環境の変化は、これまで以上に多様な知識・経験を必要としています。そしてこれがここ数年の創業ブームへと結びついています。

実際に転廃業率が創業率を上回る状況が続いている中、今後も創業は注目されていくと考えられます。品川区でも、創業相談に来られる方の数が平成12年度以降増加傾向にあり、ここ数年は年間500件弱の相談があります。

品川区における創業相談件数の推移(平成20年度には363件に達する)

心構え

  1. 強い意志と判断力
    創業には、ご自分でやろうと決めたことを何がなんでもやり遂げ、事業アイデアを粘り強く求め続ける強い意志が欠かせません。
    それと同時に、それらをやり遂げるために何が必要かをよく考え、創業する時期などの計画を環境の変化に応じて変更する判断力も大切です。
     
  2. 柔軟な発想
    事業を進めていくうえでは、柔軟な発想を持つことが大切です。
    自分自身の考え方ややり方、または自分自身の限られた人間関係だけを頼っていたのでは、事業を進めていくのは難しいでしょう。他人に期待するということではなく、あくまでも自分の「持ち味」を最大限に生かせるネットワーク作りが大切です

事前のチェックポイント

  1. 創業の動機は明確ですか?
    どういう目的で、何をやりたいかをはっきりさせておきましょう。そうでないと、様々な壁を乗り越えていくことはできません。これから始める事業が顧客ニーズや時代の流れに合っているかどうかも大切なポイントです。
     
  2. 経験・知識はありますか?
    始める事業は、まずご自分の経験業種や知識・興味のあることから選択するのが妥当なところでしょう。
    技術・技能・ノウハウなどの修得には経験が何よりも大切です。また、受注先を確保できるかどうかは、勤務時代に培った人脈・信用が大きく左右します。
    逆に、未経験の分野での成功はなかなか難しいのが現状ですので、フランチャイズ加盟などで経験不足を補うというのも一つの方法です。
     
  3.  創業場所は決まっていますか?
    業種によってはどこで創業するかが重要な要素になってきます。一般的に立地条件の良い場所への出店は費用がかかるので、採算が合うかを慎重に検討する必要があります。
     
  4.  従業員は確保していますか?
    必要とする人材像を明確にし、早めに行動しましょう。
    優秀な人材を採用するには、何らかの魅力づくりが必要です。 事業が軌道に乗るまでは、人件費は重い負担となります。家族労働、人材派遣会社、パートタイマーなどの活用も検討してみましょう。
     
  5. セールスポイントは明確ですか?
    商品、技術、サービス、そしてその提供方法などに顧客を惹きつける特色が出せるかを検討してみましょう。
    同業者にはない「独自性」や「新規性」が求められます。
     
  6. 自己資金は準備していますか?
    事業を早めに軌道にのせるためには、借入金は少ないに越したことはありません。
    起業を思い立ったらすぐ、そして着実に自己資金を蓄えることから始める、という姿勢が大切です。
この記事に関するお問い合わせ先
商業・ものづくり課 創業支援担当

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