【品川区製造業支援メルマガ】第19号/産業振興課からのお知らせ

【品川区製造業支援メルマガ】第19号　産業振興課からのお知らせ 送信元：品川区産業振興課　（電話）０３−５４９８−６３３３

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　品川区製造業支援メールマガジン　第19号　2007年 5月21日

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　編集発行：品川区産業振興課

　Copyright(c)2007 shinagawa.city office.

　本メールは品川区製造業支援サイト登録企業を対象とした

　メールマガジンです

　品川区製造業等支援サイト【MICS】

　URL:http://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/

　品川区産業振興課

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　■目次

　１産業振興課インフォメーション

　　・販路支援マネージャー　萩谷 和昭 氏のご紹介

　　・しながわ産業ニュース第１２７号について

　２コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

　　・金属細工職人が作った、世界初の筆記用具

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　　　　　　１．産業振興課インフォメーション

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　▼販路支援マネージャー　萩谷 和昭 氏のご紹介▼

　これまで、ビジネス・カタリストとして活躍していただいておりましたが、

　この４月より販路支援マネージャーとして活動していただくことになりました。

　海外を含めた販路開拓等の分野を特に得意とされます。

　●本人からのメッセージ

　今年から、品川区では、ものづくり支援の一環として

　国際取引支援のプログラムをスタート致します。

　このプログラムは、海外へ進出し、販路拡大を検討されている企業の支援を目的として、

　市場調査、展示会への出展、取引の方法、取引先、そのほか各種の相談に応じます。

　あわせて経費の一部の助成も予定しております。

　また、これまでどおり、国内において販路拡大を検討している

　企業からのご相談もあわせてお待ちしています。

　>>販路支援マネージャー　萩谷 和昭　氏

　http://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/catalyst/catalyst_db/cat_ha_01.html

　>>品川区ビジネス・カタリスト派遣事業

　http://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/catalyst/index.html　

　▼しながわ産業ニュース第１２７号を発行しました▼

　品川区では区内企業の経営者の方々に有益な情報を提供するために、

　年に５回「しながわ産業ニュース」を発行しております。ぜひご活用ください。

　＜主な内容＞

　●平成１９年度品川区中小企業事業資金融資あっ旋制度のご案内

　　この制度は区内中小企業の皆さんが必要な事業資金を低利で借り受けられるよう

　　取扱金融機関に対し、区が融資をあっ旋する制度です。

　●ＩＳＯ認証取得支援

　　ＩＳＯ９０００シリーズ、ＩＳＯ１４０００シリーズの認証取得に要する費用について助成します。

　　　・助成限度　６０万円（対象経費の２／３）

　　　・申請期間　６／１(金)〜９／２８(金)【予定】

　●インターンシップ事業の協力企業募集

　　区では、地元の中小企業と学生との交流を促進するため、

　　インターンシップ事業への支援を実施しています。

　　ものづくりの魅力を直接、学生たちに伝えるいい機会ですので、

　　是非ご協力ください。

　■お問い合わせ

　産業振興課経営相談係　�� 5498-6334

　>>しながわ産業ニュース第１２７号

　http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/innswe/index.html

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　　　　２．コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

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　▼金属細工職人が作った、世界初の筆記用具▼

　シャープペンシルは実は日本人の発明品であることを

知っているだろうか。

　今から約９０年前の１９１５年に、

　日本の金属細工職人であった早川徳次によって、

　金属製のシャープペンシルが発明された。

　早川徳次はのちに日本を代表する家電メーカーである

　シャープ(株)の創立者となる人物である。

　シャープペンシルは製品として売り出された頃は、

　徳次の姓を取り 「早川式繰出鉛筆」と命名された。

　製品誕生となるきっかけは、ひょんなことから繰出鉛筆の金具の

　注文が徳次に舞い込んできたことである。その繰出鉛筆は、

　ブリキなどで作られており非常に稚拙で壊れやすいもであった。

　それを見た徳次は、万年筆のようにオシャレで丈夫なものに

　できないだろうかと考え、内部に真鍮の一枚板の部品を

　使用するなど実用性の高いものに仕上げたのである。

　こうして誕生した早川式繰出鉛筆であるが、販売を始めた当初は

　「和服には似合わない」、金属でできていたため「冬は寒くて使えない」など

　散々たる評価であった。懸命に製品をアピールするも、連日不評の嵐であったが、

　貿易商社から注文が舞い込み、徳次の早川式繰出鉛筆は欧米で爆発的に

　大ヒットしたことをきっかけに、国内でも大きな反響を巻き起こしたのである。

　後に、徳次は製品名を呼びやすいように「シャープペンシル」と改名した。

　ちなみに、海外ではシャープペンシルは違った呼ばれ方をされており、

　アメリカでは、メカニカルペンシル (mechanical pencil)などと呼ばれる。

　シャープペンシルでは通じないので、海外へ行くときは注意したい。

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