【品川区製造業支援メルマガ】第21号/新製品・新技術開発助成金のご案内

更新日:2019年10月01日

【品川区製造業支援メルマガ】第21号 新製品・新技術開発助成金のご案内 送信元:品川区産業振興課 (電話)03−5498−6333

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 品川区製造業支援メールマガジン 第21号 2007年 6月14日

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 編集発行:品川区産業振興課

 Copyright(c)2007 shinagawa.city office.

 本メールは品川区製造業支援サイト登録企業を対象とした

 メールマガジンです

 品川区製造業等支援サイト【MICS】

 URL:http://www.mics.city.shinagawa.tokyo.jp/

 品川区産業振興課

 URL:http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/

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 ■目次

 1産業振興課インフォメーション

  ・新製品 新技術開発助成金について

  ・中小企業若手技術者育成講座の説明会について

 2コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

  ・世界の空の下に、八木アンテナ

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      1.産業振興課インフォメーション

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▼新製品・新技術開発費用の一部を助成します!!▼

 平成19年度「新製品・新技術開発助成」を下記のとおり実施いたします。

 新製品・新技術開発に要する費用の一部を助成することで開発意欲を促進し、

 区内中小製造業の活性化を図ることを目的とした制度です。

 ぜひご活用ください。

 助成対象:�@ 新製品の製作

      �A 機械器具または装置の高性能化・省力化・自動化

      �B 生産・加工・処理のための新技術の開発

       * コンピューターソフトのみの開発事業は除きます。

 助成金額:1件あたりの助成限度額250万円まで(助成率は対象経費の3分の2)

 申請資格:�@ 区内に1年以上主な事業所を置く中小製造業者、またはそのグループ

      �A 現在開発中で、20年3月までに開発が完了するもの

       * 平成19年4月以降発生した経費が対象になります。

 申請締切:平成19年9月28日(金)

 http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/0706sinseihin/0706sinseihin.html

 ※申請に必要な書類につきましては、産業振興課までお問合せください。

 【問い合わせ先】

  品川区区民生活事業部 産業振興課 工業係

  品川区西品川1−28−3中小企業センター内

  電話番号  03−5498−6333

▼都立高専を活用した中小企業若手技術者育成講座 説明会のご案内▼

 (財)大田区産業振興協会では昨年に引き続き、

 都立高専を活用した中小企業向け人材育成講座を開催します。

 昨年度は多くの若手技術者が参加され、大変役に立ったと高く評価されました。

 今年度の説明会が下記の通り開かれます。

 期日:平成19年6月20日(水)    

 時間:16:00〜17:00   

 場所:東京都立産業技術高等専門学校 

    品川キャンパス 情報センター会議室(西棟3階)

本講座の特徴

 ・若手技術者のための無料講座です。講義と実習がセットになっています。

 ・講座は基礎・応用・発展と受講者のレベルに応じて

  準備されていますので、基礎知識学習だけではなく、

  問題解決能力・開発力の向上を図ることができます。

 ・講座を通じて、異なる業種や企業の技術者とのネットワークを

  作ることもできます。

 ・企業ニーズに応じた出前講座も設定されています。

 説明会への参加は下記大田区産業振興協会ホームページへアクセスして

 お申込み下さい。

 http://www.pio.or.jp/news/2007_06/08_kousen/index.htm

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    2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

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 ▼世界の空の下に、八木アンテナ▼

 戦後、テレビが普及すると国民はみんな力道山や鉄腕アトムに夢中になった。

 テレビ放送を受信するため屋根に取り付けられるアンテナは、

 八木アンテナと呼ばれている。

 アンテナに”八木”と名前がついているように、

 このアンテナは日本人によって発明された物だ。

 1925年に東北大学工学部長の八木秀次によって、八木アンテナは世に生まれた。

 このアンテナの特徴は、発信や受信のアンテナの前に波長の半分より少し短い

 長さの導体を置くと、その方向に指向性を増すという電波現象を利用することにより、

 超短波受信を可能にしたことだ。当時、日本では中波によるラジオ放送が

 始まったばかりで、超短波を用いた放送は夢物語であった。

 八木はこの発見を日本の学会で発表したが、

 当時は相手にされず反響は全くなかったのであった。

 日本では全く注目されることはなかったが、

 欧米の学会に発表すると非常に高い評価を受け、

 欧米諸国において戦時用のレーダーに八木アンテナの技術が応用されることで、

 日本は"YAGIアンテナ"という画期的な発明を海を渡って知ることとなった。

 戦後、テレビ放送が始まると、より多くの情報を送ることができる

 超短波の時代へと変遷していく。1952年、八木は八木アンテナ株式会社を設立し、

 八木アンテナは日本の屋根の上に君臨することとなる。

 近年、衛星放送やデジタル放送化などでアンテナの形はさまざまになってきているが、

 世界の空の下で八木アンテナは、まだまだテレビ放送を受信し続けているのだ。

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この記事に関するお問い合わせ先

地域産業振興課

〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
電話番号:03-5498-6340 ファックス番号:03-5498-6338