【品川区製造業支援メルマガ】第24号/品川ネット見本市の開催について

更新日:2019年10月01日

【品川区製造業支援メルマガ】第24号 品川ネット見本市の開催について 送信元:品川区産業振興課 (電話)03−5498−6333

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 品川区製造業支援メールマガジン 第24号 2007年 7月18日

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 編集発行:品川区産業振興課

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 本メールは品川区製造業支援サイト登録企業を対象とした

 メールマガジンです

 品川区製造業等支援サイト【MICS】

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 品川区産業振興課

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 ■目次

 1.産業振興課インフォメーション

  ・「品川ネット見本市」の開催について

・城南地域(品川区・大田区)モノづくり商談会の開催について

 2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

  ・京都から東京へ、写真を瞬時に送るビッグプロジェクト

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      1.産業振興課インフォメーション

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 ▼「品川ネット見本市」をインターネット上で開催中▼

 産業振興課ホームページ上で、「品川ネット見本市」を開催しています。

 当サイトは、実際の展示会と同様に特定のテーマを設定し、

 テーマに沿った製品をインターネット上で紹介することで、

 わかりやすい情報発信を目指しています。

 製品紹介には、動画やスライドショーを用いて、

 出展製品を紹介しています。是非一度ご覧ください。

 >現在開催中の見本市 「第1回しながわ新製品・新技術展2007」

 http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/net-mihonichi/index.html

 >次回開催予定の見本市 「第1回しながわ産学連携企業フェア2007」の

  出展企業を募集しています。

 http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/net-mihonichi/syutten/index.html

 ◇ 募集内容 ◇

 ※出展対象:過去もしくは現在に産学連携事業に従事したのことのある企業

 ※会期(予定):平成19年9月1日〜12月末日

 ※出展申込締切日:平成19年7月20日(金)まで

 ※出展申込:

  出展をご希望される場合には、上記URLより申込書をダウンロードの上、

  産業振興課までお申込ください。

 *ご応募お待ちしております。

  お問い合わせ先 産業振興課工業係 03−5498−6333

 ▼城南地域(大田区・品川区)モノづくり商談会▼

 今年も品川区と大田区が、合同で商談会を開催いたします!

 この商談会は、製造業を中心とした受注企業と発注企業が一同に会し、

 新規取引先の開拓や、情報収集等をしていただくものです。

 地元城南地域の企業だけでなく、日本各地の多くの企業が

 参加を予定しておりますので、ぜひ奮ってご参加ください。

 ※日時:平成19年9月14日(金) 午後3時〜6時30分

 ※会場:大田区産業プラザ(Pio) 4階 コンベンションホール

 ※参加費:4,000円(1名)

 ※募 集:8月9日(木)までに電話でお申込みください。

 >http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/0706syodan/0706syodan.html

 *ご応募お待ちしております。

  お問い合わせ先 産業振興課工業係 03−5498−6333

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    2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

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 ▼京都から東京へ、写真を瞬時に送るビッグプロジェクト▼

 時は1928年、新聞各社は、京都で行われる

 昭和天皇の即位式である大儀礼の写真を

 いかに東京へ届けることができるかか悩んでいた。

 ヨーロッパでは、19世紀半ば頃に画像電送の要望が高まり、

 電話が開発される30年以上も前に

 写真電送装置(現在のファクシミリ)の原理が考案されていたが、

 実際に登場するのは、それから百年も後の1920年代後半であった。

 大阪毎日新聞社は、ヨーロッパで試作・実用が進んでいた写真電送機のなかで

フランスの「ベラン式」を採用したが、画像を送るテストを行うと、

 受信機から出てきたのは顔が判別できないようなボケた写真であった。

 日本でもこの数ヶ月前に日本電気(株)の丹羽保次郎と

 その部下である小林正次によって、国内初の写真電送機が開発されていた。

 それは日本電気の頭文字を冠して「NE式写真電送機」と名づけられた。

 大阪毎日新聞社は、「ベラン式」の失敗経緯から、

 この「NE式」の採用を決定したのであった。

 欧米からの技術導入が中心のこの時代に、

 日本の技術を採用するのは大きな賭けであった。

 運命の時がやってきた。11月6日、天皇を乗せた御召馬車が

 京都で行われる大儀礼に向け皇居を出発。

 丹羽の「NE式写真電送機」は、まずこの様子を大阪本社へ

 伝送することを成功。そして、翌日、京都での即位式の様子も見事、

 京都から数百キロ離れた東京に伝送することを成功させ、

 大阪毎日新聞社からの号外がすぐに街で配られた。

 その写真は鮮明に写り、即位式で御召馬車から手を振る

 昭和天皇の姿を克明に映し出していた。

 このときは、有線による伝送であったが、

 翌年、丹羽は東京−伊東間で長距離無線による画像伝送を成功させる。

 その後日本の写真電送機は世界で認められるようになり、

 現在世界中で使われているファックスとなった。

 1985年4月18日の「発明の日」、日本における産業財産権制度が

 100周年を迎えたことを記念し、日本の十大発明家が選ばれた。

 そのリストの中には、写真電送を成功させた丹羽保次郎の名前が書かれている。

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この記事に関するお問い合わせ先

地域産業振興課

〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
電話番号:03-5498-6340 ファックス番号:03-5498-6338