品川区製造業支援メルマガ】第25号/経営相談窓口の移転について

更新日:2019年10月01日

品川区製造業支援メルマガ】第25号 経営相談窓口の移転について 送信元:品川区産業振興課 (電話)03−5498−6333

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 品川区製造業支援メールマガジン 第25号 2007年 7月27日

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 編集発行:品川区産業振興課

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 本メールは品川区製造業支援サイト登録企業を対象とした

 メールマガジンです

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 品川区産業振興課

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 ■目次

 1.産業振興課インフォメーション

  ・経営相談窓口の移転についてのご案内

  ・展示会等出展支援についてのご案内

 2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

  ・世界一の自動機織機

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      1.産業振興課インフォメーション

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 ▼融資あっ旋、経営相談の窓口を移転しました!▼

 中小企業センターの大規模改修工事の実施に伴い、

 中小企業事業資金の融資あっ旋および経営相談の窓口を

 第3庁舎5階352会議室に移転しました。

 移転期間は、平成19年7月23日(月)から

 平成19年12月28日(金)までとなります。

 この間、ご利用の皆さまには、ご不便・ご迷惑をお掛けいたしますが、

 何卒ご理解、ご協力いただきますようよろしくお願いいたします。

  移転後のご連絡先:品川区産業振興課経営相談係

  Tel 5498-6334 Fax 5742-6885

 ▼展示会等出展支援の受付を開始しました!▼

国内外で開催される展示会への出展を支援します。

 販路開拓や自社製品のPR等にぜひご活用ください。

 なお、販路開拓マネージャーによる様々なご相談にも応じます。

 ◇申込期間:平成19年7月24日(火)〜平成19年8月24日(金)

 ◇対  象:区内に主な事業所を置く中小製造業者

 ◇対象展示会:平成19年4月から平成19年9月末までに国内外で開催される展示会

 海外見本市への出展支援内容  

 ■助成限度額  最大50万円(かかる経費の3分の2)

 ■助成対象経費 (1)海外市場調査委託経費 (2)各種翻訳に係る経費

         (3)海外見本市出展スペース料 (4)展示品等運送費・保険料

         (5)装飾費 (6)通訳人件費

 国内見本市への出展支援内容

 ■助成限度額  最大20万円(かかる経費の3分の2)

 ■助成対象経費 (1) 出展スペース料 

 ※平成19年10月〜平成20年3月に国内外で開催される展示会の

出展費用助成については、別途募集する予定です。

 >>展示会出展支援

 http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/tenzikai/index.htm

  お問い合わせ先 品川区産業振興課工業係 ��5498-6333

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    2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜

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 ▼世界一の自動機織機▼

 イギリスの大英科学博物館に、産業革命以降、人類の工業・産業の歴史において

 世界初の偉業を成し遂げた技術を中心にした展示がある。

 スティーブンソンの蒸気機関車やアポロ10号の司令船らが展示されているその中に、

 豊田佐吉が発明した「G型自動織機」が肩を並べて展示されている。

 豊田佐吉は1867年に貧しい農家に生まれた。

 父は大工であり小学校を卒業すると大工仕事を手伝うようになった。

 しかし、貧困にあえぐ村の暮らしを見て学問の必要性を痛感し、

 当時の日本が故郷と同じく貧しいと知ると、

 発明によって日本の産業を発展させたいと考えるようになった。

 そんな折、母が朝から晩まで機織りの重労働をしている姿を見ると、

 作業負荷の大きい織布を機械化しようと決心するのである。

 そして、1890年に苦心の末「豊田式木製人力織機」を

 開発し初めて特許を取得した。この「木製人力織機」は高価な金属類を

 必要最小限に抑え、コストの安い木を多用することで、

 外国産の機械より格安で販売することができた。この無駄を抑える発想は

 後の「トヨタ生産方式」の原点となる。

 しかし、人力では生産能力に限界があり、佐吉は当初から考えていた

 動力機織りの研究を始める。1896年にその研究は実を結び

 日本で最初の動力織機である「豊田式木鉄混製動力織機」の開発に成功した。

 こうして佐吉は日本一の織機の発明者として謳われるようになった。

 佐吉の研究は続き1924年11月には、世界最初で最高性能の

 「G型自動織機」を誕生させた。この自動織機は何千本という縦糸のうち、

 一本でも切れると織機は自動で停止し、横糸がなくなれば、

 新しい杼が代わってとび出す完全な自動織機であった。

 従来の織機の15〜20倍以上もの生産性を備えるばかりでなく、

 品質も大幅に向上したのだった。

 豊田佐吉は生涯で実に119件もの発明を世に誕生させた。

 そして、惜しくも1930年に享年63歳という若さでこの世を去る。

 その後、佐吉の息子、喜一朗が設立したトヨタ自動車工業�鰍ヘ、

 世界のTOYOTAの礎を築いていくこととなる。

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この記事に関するお問い合わせ先

地域産業振興課

〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
電話番号:03-5498-6340 ファックス番号:03-5498-6338