【品川区製造業支援メルマガ】第28号/ものづくり系DVD視聴サービスについて
【品川区製造業支援メルマガ】第28号 ものづくり系DVD視聴サービスについて 送信元:品川区産業振興課 (電話)03−5498−6333
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品川区製造業支援メールマガジン 第28号 2007年 9月10日
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編集発行:品川区産業振興課
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■目次
1.産業振興課インフォメーション
・ものづくり系DVD視聴サービスについて
・品川区立ビジネス支援図書館9月の講座について
・ハノーバー・メッセ2008への出品者募集について
2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜
・科学の発展を理想とし、日本を変えようとした男達(後編)
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1.産業振興課インフォメーション
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▼ものづくり系DVD視聴サービスについて▼
大崎ビジネス支援図書館で「ものづくり系」DVDの
視聴サービスを開始いたしました。
利用時間:DVDの収録時間が原則
1日2回(延長は1回のみ)までの利用可
場 所 :大崎図書館 2階相談室(視聴人員5人程度)
対象者 :16歳以上の方(利用者カードの登録が必要です)
申込方法:電話で大崎図書館(TEL3495−0660)へ
利用方法:グループ(5人程度)でも視聴できます。
その他 :当館所蔵DVDの視聴のみです。貸出及び複製はお断り致します。
※詳しいことは大崎図書館(��3495-0660)にお問い合わせください。
※所蔵DVDについては下記の「ものづくり系DVDリスト」をご覧ください。
1 NC旋盤(上)(下) 71分
2 マシニングセンター 50分
3 ワイヤ放電加工 40分
4 ショットピーニングの方法と効果 30分
5 金属ばねと熱処理 43分
6 プレス加工のトラブル対策1〜3 60分
7 制御システムの知識1〜3 90分
8 ゼロ段取りのノウハウ1〜3 90分
9 塗装技術講座1〜3 90分
10 めっき技術講座1〜4 120分
11 マイクロソルダリング技術1〜2 70分
12 超音波洗浄技術シリーズ1〜2 50分
>>大崎図書館ビジネス支援図書館
http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/bl/osaki_bl.html
▼ビジネス支援図書館9月の講座▼
【テーマ】KJ法の生い立ちと思想
開催日・時間:平成19年9月12日(水)18時から20時
場所:品川区立大崎図書館2階 講習室
講師:川喜多 喜美子(KJ法本部・川喜多研究所所長)
1970年以来のロングセラー、川喜田二郎博士の「発想法」や
「続・発想法」に学び、KJ法を活用している方は数え切れません。
このたびは、KJ法を川喜田二郎博士と共に創始され、指導してこられた、
川喜田研究所所長の川喜田喜美子先生より、
KJ法はどうしてできたのか、どのようなものか、
なんのためにあるかなど、表題のテーマでご講話いただけることになりました。
このようなめったに得られない機会を皆さまにお知らせできること、幸いです。
「複雑な生活現場から生の定性的情報を汲み上げ、天下りでなく下から上へ
情報をして語らしめ、創造する科学的方法は、今までにKJ法しかない。」
(「川喜多二郎からのメッセージ」より引用)
KJ法を用いるに当たり、いっそう「入魂」のきっかけにして頂ければと念じます。
(文責:品川区カタリスト・マネージャー)
*若干の空きがございますので、産業振興課工業係
(Tel.5498-6333 Fax.5498-6338)まで電話またはFAXで
お申し込みください。
◇追伸
このところ定員を超えるお申込みをいただき、
参加をお断りするケースも出ております。
もし急なご用事で聴講できなくなった場合は、直前でも必ずお知らせください。
また、お申し込みはお早めにいただけると幸いです。
>>ビジネス支援図書館9月の講座
http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/bl/osaki_b_kouza_0715.html
▼ハノーバー・メッセ2008への出品者募集!!▼
ハノーバー・メッセは、ファクトリーオートメーション、サブコントラクティング、
エネルギーなど10の分野の専門見本市を統合した世界でも最大級の産業技術総合見本市で、
毎年世界約70カ国から6,000社以上が出品し、世界中から20万人を越える来場者が
訪れます。ぜひ出品をご検討ください!!
<ハノーバー・メッセ2008概要>
○会 期:2008年4月21日(月)〜25日(金)
○開催地:ドイツ・ハノーバー
○会 場:ハノーバー国際見本市会場
<出品者募集に係る概要>
○対象出品物:産業用機械、部品、技術など10の各専門見本市に該当するもの
○出品料
一般の方:1小間あたり960,000円より
中小企業の方:1小間あたり700,000円より
○お申し込み締め切り
2007年9月21日(金)
>>詳細&申込
http://www.jetro.go.jp/events/tradefair/20070713231-event
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2.コラム 〜日本が誇る世界のヒット商品〜
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▼科学の発展を理想とし、日本を変えようとした男達▼
== 後編(2代目・島津源蔵)==
1894年に初代源蔵が急死したため、梅次郎は、26歳にして2代目源蔵を
襲名して事業を継承することとなりました。
2代目源蔵は、翌年、1895年にヴィルヘルム・レントゲンがX線を
発見したのを受け、レントゲン博士の下で直接指導を受けたことの
ある村岡範為馳とともにX線の研究に着手しました。
連日試行錯誤を繰り返しましたが、研究はなかなか実を結びませんでした。
しかし、源蔵は父が倒れたときに、医者が言った言葉を思い出し、
何度となく実験を繰り返したのです。
初代源蔵が脳出血により倒れたその時に医者が言った、
「頭の中が見える機械があるんだったら、悪い場所を
探し出して直すことができるかもしれないのだが…」
という言葉こそが、源蔵にやる気を与えていたのでした。
1896年10月10日、この日はいつもの方法とは違い、桐箱の中の被写体に
使っていた1円銀貨を写真乾板の上に置いて撮影しました。
すると数十分後、1円硬貨の輪郭が確かに浮かび上がってきたのでした。
源蔵はこの日、とうとう国内で初めてのX線写真の撮影に成功したのです。
レントゲンの開発に成功すると、源蔵はすぐさま蓄電池の開発に目を向けます。
1897年に京都帝国大学の理工科大学から注文を受けて、大容量の据置型蓄電池の
開発に着手します。当時は、発電所や配送電のシステムも十分ではなく、
停電や故障が起こることは日常茶飯事で、予備電源としての蓄電池なしには
成り立たなかった時代でした。源蔵は苦悩の末、1904年についに
クロライド式150アンペア時の据置型蓄電池の開発に成功するのでした。
この蓄電池は後に改良され、1908年にGenzo Shimadzuの頭文字をとった「GS蓄電池」と
命名され販売されました。そして、後に電池事業は分離され、
日本電池�梶i現・ジーエス・ユアサコーポレーション)となるのです。
その後も源蔵は発明に没頭し、1951年に82歳で亡くなるまでに、
生涯発明された考案は178件にもなりました。
後に、発明家としての成功の秘訣を聞かれ
「寝ては反省、起きては努力。全力を尽くせば必ず報われる」
と源蔵は答えている。
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〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
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更新日:2019年10月01日