【品川区製造業支援メルマガ】第41号/ワークライフバランスフォーラムの開催のご案内

更新日:2019年10月01日

【品川区製造業支援メルマガ】第41号 ワークライフバランスフォーラムの開催のご案内 送信元:品川区産業振興課 (電話)03−5498−6333

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 品川区製造業支援メールマガジン 第41号 2008年 3月3日

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 編集発行:品川区産業振興課

 Copyright(c)2007 shinagawa.city office.

 本メールは品川区製造業支援サイト登録企業を対象とした

 メールマガジンです

 品川区製造業等支援サイト【MICS】

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 品川区産業振興課

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 品川ネット見本市

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 ■目次

 1.産業振興課インフォメーション

  ・ワークライフバランスフォーラムの開催のご案内

  ・ビジネス支援図書館3月の講座のご案内

 2.ものづくりコラム

  ・国産電球について

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      1.産業振興課インフォメーション

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 ▼ワークライフバランスフォーラムを開催します!▼

 品川区では、次世代育成支援対策推進の取組として、区内中小企業における

 仕事と家庭のバランスのとれた雇用環境づくりを支援しています。

 今回のフォーラムでは、企業におけるワークライフバランスの導入事例や

 導入方法を紹介し、さらに、いかにして企業のワークライフバランス推進を

 行政等がサポートしていくのかを議論していきます。

 ※開催日・時間:平成20年3月5日(水)18時から20時30分

 ※場所:きゅりあん 1階「小ホール」(品川区立総合区民会館)

 ※参加費:無料

 ※プログラム

  18:00〜18:05  開会挨拶

  18:05〜19:05  【第1部】基調講演

          「なぜ日本社会と企業はワークバランス化すべきか」 

 19:15〜20:15  【第2部】パネルディスカッション

          「いかにして企業をワークライフバランス化するか」

  20:15〜20:30  質疑応答

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://www.industry.city.shinagawa.tokyo.jp/0802workbarance/index.html

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 お申込方法:事前に品川区産業振興課経営相談係まで、

 電話またはFAXでお申込みください。

 ( TEL : 5498-6334 / FAX : 5498-6338 )  

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 ▼ビジネス支援図書館3月の講座▼

 【テーマ】都市部中小企業の産学連携事例に学ぶ取り組み方

 ※講師からのメッセージ:

 中小企業基盤整備機構の産学官連携ワーキングに参加して

 「地域と中小企業に届く産学官連携」について精力的に調査研究してきました。

 中小企業の産学官連携は、あまり成果がでていないという声も聞かれますが、

 アンケート結果から成功するための要件がいくつか明らかになってきました。

 売上げを計上できるまでになった事例が650件程度、報告されています。

 さらに経営の柱のひとつに育ちつつあるという事例も

 100件以上報告されています。この中から特に成果の上がっている

 50事例を分析した結果を元に、中小企業が産学官連携で成功するために

 どのようにすればよいか提案させていただきます。

 ※開催日・時間:平成20年3月12日(水)18時から20時

 ※場 所:大崎図書館2階 講習室

 ※講 師:竹内 利明(国立大学法人電気通信大学 客員教授)

(追伸)お申込後、もし急なご用事で出席できなくなった場合は、

 直前でもお知らせ頂けますよう、よろしくお願い申しあげます。

 詳しくは下記をご覧ください。

 http://lib.city.shinagawa.tokyo.jp/bl/osaki_b_kouza_0715.html

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 当講座の申込方法:事前に品川区産業振興課工業係まで、

 電話またはFAXでお申込みください。

 ( TEL : 5498-6333 / FAX : 5498-6338 )  

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    2.ものづくりコラム

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 ▼国産電球について▼

 今日、夜の街にはさまざまな光が瞬いています。初めて電球の暖かい光に

 照らされた街を見た人は、その時こんな時代が来ることを想像すること

 ができたでしょうか。

 エジソンは1879年(明治12年)に木綿糸に「すす」を塗って蒸し焼きに

 したフィラメントで、炭素電球の点灯にみごと成功しました。そして

 フィラメントに竹の植物繊維が優れていることを発見し、京都の竹を

 使用したのは有名な話です。

 日本では、1887年(明治20年)に東京電力の前身である東京電燈が

 設立され、電力の供給体系が整いました。しかし、国産の電球はなく

 外国からの輸入に全て頼っていた状態でした。米国の電気博覧会に国の

 使節として派遣された藤岡市助は、当時輸入に頼っていた電気器具の

 国産化の指導をエジソンにから直接受けます。日本に帰国した藤岡氏は、

 1889年(明治22年)東京電燈の社宅で試作・研究を開始し、翌年には

 電球製造会社「白熱舎」を設立し、本腰を入れて電球の研究に取り組みました。

 しかし、電球の作り方の手引きなど無く、ガラス管球作りや管球を

 真空にすること、さらにフィラメント作りなど克服しなければならない

 問題はたくさんあり、またそれらは当時とても高度な技術を要するものでした。

 しかし、エジソンの電球完成から11年後、ついに日本初の白熱電球を

 完成させます。その電球に電流を流すと管内にはまばゆい光が灯りました。

 明治から大正に時代が移り行く中で、電球製造業は品川区の地場産業となりました。

 大正12年に創業した浅田電球製作所もその一つで、現在も品川区で電球を製作しています。

 浅田電球製作所は、1997年のエジソン生誕150周年の際に、半年間の試作を重ねることで、

 竹フィラメントのエジソン電球の復元に成功しました。

 フィラメントとなる竹ひごを0.01mm単位で正確に削る機械まで自作する程、

 電球作りにはこだわりをもっており、綿繊維を炭化した綿フィラメントの

 エジソン電球の復元にも成功しています。

 品川区立中小企業センターには、浅田電球製作所製の綿フィラメントの

 エジソン電球が1階ホールに展示されています。現在市販されている

 タングステンのフィラメントの白熱電球に比べると、その明るさは

 格段に違いますが、昔懐かしい温かい光は一見の価値が有りますので、

 興味のある方は是非お越しください。

この記事に関するお問い合わせ先

地域産業振興課

〒141-0033
東京都品川区西品川1-28-3
電話番号:03-5498-6340 ファックス番号:03-5498-6338