工場見学会【東京ガス梶A新日本製鐵梶z

 6月6日(月)に、区内の事業者様を対象とした工場見学会を開催しました。 これは、異業種の方々による交流を深めて頂くとともに、各種の先進的なものづくりに 触れることで、ものづくりにおける新しい何らかのヒントを得て頂けたらと考え、 企画したものです。
 当日は23名で、午前は東京ガス鰍フ袖ヶ浦工場、午後は新日本製鐵所鰍フ君津製鐵所を 見学しました。


東京ガス梶@袖ヶ浦工場

 同工場は、1973年に操業を開始した日本で始めてのLNG(液化天然ガス)専門工場で、 現在はブルネイ、マレーシア、インドネシア、カタール、サハリンなどからLNGを 受け入れている世界最大級のLNG受入基地です。敷地面積は約81万u、LNGタンク20基、 LNG気化装置15基を擁し、東京ガス鰍フ約半分の都市ガスを製造しています。
 見学会では、袖ヶ浦工場の概要説明の後、LNGを使ってバラやゴムボールを 凍らせての実験やLNGの安全性やガス漏れの影響について分かりやすく説明していただきました。その後、敷地内をバスで回りながら、地下ガスタンクや、出力約1,990kWの風力発電設備、LNG受入桟橋、オープンラック式のガスの気化装置、ガスの幹線配管などを見学しました。

     

新日本製鐵梶@君津製鐵所

 同製鉄所は、日本最大の消費地(首都圏)の鉄鋼生産拠点として1965年に操業し、 年間1,000万トン超の粗鋼生産体制を確立している世界最大級の製鉄所です。 敷地面積は1,172万u(東京ドーム220個分)。世界トップクラスの品質・設備・生産量を 誇り、世界最高レベルの技術を活かした製品は世界中いたるところで活用されています。
 同製鉄所の概要説明を受けた後、まず案内されたのはプラスチック製品のリサイクル工場 でした。そこは、回収分別されたプラスチックのゴミを細かく粉砕し、製鉄用コークス炉で 無酸素状態で燃焼させ、化成工場でベンゼン、トルエン、キシレンなどの化学原料に 再生する工場であり、まるで石油化学コンビナートのようでした。
 その後、化成工場、コークス工場、燃焼工場、第2、第3高炉、そして、 天皇も来訪した世界最大級の第四高炉を見学しました。
 続いて、H形鋼、鋼矢板、I形鋼、溝形鋼などを製造している大型工場内での 見学となりました。製造は熱間で連続圧延、長尺冷却、矯正方式を採用した最新鋭の 高品質ミルで行われ、連続鋳造機により溶けた鋼を連続的に厚みのある鋼片に固め、 高品質の形鋼が次々と生まれる様子を間近で見ることができました。

     

 今後も品川区ではこのような見学会の開催や、異業種の方々の交流の場を提供していく予定 です。皆様のご参加をお待ちしております。


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